VIENNA INSTRUMENTS
『VIENNA INSTRUMENTS(ビエナ・インストゥルメント)』- 音楽的で優れた操作性の次世代型ソフトウェア『VIENNA INSTRUMENTS』は、24bit大容量のサンプル&大量のアーティキレーションと"高次元で融合"する様に設計された、現在唯一のカスタム・ソフトウェア音源です。
本製品のエンジン部は、伝統と経験による"高度な音楽的アルゴリズム"と"最先端テクノロジー"の結晶体であり、VIENNA社開発(特許)の革新的な機能で構成。中でも特筆すべき"パフォーマンス検出アルゴリズム"による、1つのプリセット、1つのMIDIトラックで、数百というアーティキュレーションを瞬時に自動召集(!!)するという機能の恩恵は、まるで本物の楽器を奏でる程の"操作性"と"表現力"、リアルタイムで思い通りの演奏を楽しむことを可能としました。
エンジンについて
- VIENNA社専属エンジニアChristian Teuscher氏開発の、非常にパワフルなストリーミング・オーディオ・エンジン(特許)を採用
- 1つのMIDIチャンネルにつき最高3,456個のアーティキュレーション (パッチ)
- 最高25,600ステレオ・サンプル(Windows、RAMメモリ1.6GBの場合。Mac G5、RAMメモリ3GBの場合は、最高48,000サンプル)をRAMメモリにプリロード可能
- 1インスタンスにつき64ステレオ・ボイスをディスク・ストリーミング
- プリキャッシュを利用したロード時間の短縮(1パッチにつき平均1秒)
- RAMとハードディスク・リソースを過剰に必要とすることなく、劣化の無いリアルタイム・ディコンプレッションを実現
- RAMオプティマイザーが、必要のないサンプルをRAMメモリから削除
- Vienna Instrumentsソフトウェアの動作にはVIENNA キーが必要
処理速度について
- ゼロ・ラーニング・カーブによる演奏を可能にするよう、あらかじめ設定されたパッチ
- パフォーマンス検出アルゴリズム内蔵(※)
- ドラッグ&ドロップで容易にカスタマイズ・インストゥルメントを作成可能
- ベロシティ・クロスフェードやリリース・コントロールのオン/オフ切り替え自由自在
VIENNA INSTRUMENTSでは、パフォーマンス検出アルゴリズムにより、演奏に最適なサンプルを弾きながらにして瞬時に自動検出し、トリガーします!現在使用しているMIDIチャンネルを離れることなく、ハードウェア・コントローラー(MIDIラーン)、キースイッチ、演奏スピードを利用してアーティキュレーション・セット切り替えを行いますので、アーティキュレーション間を手動で切り替える必要がなくなりました。
- [ インターバル検出 ]
レガート、ポルタメント、グリッサンド、スピッカート、マルカート、デタシェ奏法において、リアルタイムでの自然なインターバルとノート・トランジションを可能にしました。
- [ リピティション検出 ]
レガート、ポルタート、スタッカート、スピッカート奏法において、どんなスピードでも自然なリピート・ノートを演奏可能です。
- [ パターン&トリル検出 ]
複雑なフレーズやトリルにおいても、決して同じサンプルを連続して演奏しません。
- [ スピード検出 ]
演奏するテンポに合わせて、自動的に最適なアーティキュレーションのサンプルをトリガーし、アーティキュレーション間の切り替えもシームレスに行います。