お知らせ
2022.9.7
TONE2製品 アップデートを行う際の注意事項
AudioUnit バージョンにおいて、M1ネイティブ動作に対応するにあたり、下位互換性を保つことができませんでした。その結果、旧バージョンのTone2製ソフトウェアを使用したトラック、及び楽曲(プロジェクトファイル)を起動するとパッチを見失う可能性があります。アップデートを行う際は十分にご注意ください。
VST バージョン、及びPCバージョンを使用している場合は該当しませんので、そのままアップデートを実行していただいて問題ございません。
影響範囲
- AudioUnit バージョン Icarus 2.5.2beta 以下は、AudioUnit バージョン Icarus 2.5.3 (2022年7月) 以上と非互換。
- AudioUnit バージョン Saurus3.3β以下は、AudioUnit バージョン Saurus3.4(2022年7月)以上と非互換。
- AudioUnit バージョン Nemesis 2.2beta以下は、AudioUnit バージョン Nemesis 2.3beta(2022年8月)以上と非互換。
- AudioUnit バージョン RayBlaster 2.8beta以下は、AudioUnit バージョン RayBlaster 2.9(2022年8月)以上と非互換。
- AudioUnit バージョン Electra 2.9.5beta以下は、AudioUnit バージョン Electra 2.10beta(2022年8月)以上と非互換。
- AudioUnit バージョン Galdiator 3.5beta以下は、AudioUnit バージョン Gladiator 3.5.4(2022年8月)以上と非互換。
- macにてご使用の場合でも、VSTバージョンを使用しているトラック、及び楽曲(プロジェクトファイル)には影響ありません。
- macにてご使用の場合でも、VST3バージョンを使用しているトラック、及び楽曲(プロジェクトファイル)には影響ありません。
- Win上のトラック、及び楽曲(プロジェクトファイル)やプラグインには影響ありません。
- サウンドセットには影響ありません。
- シングルパッチ(fxpフォーマット)は対象外。
- デモ版には影響ありません。
解決策
解決策は複数ございます。以下より任意のものを選択してください。
- 現在作業しているトラックを調整し、楽曲(プロジェクトファイル)を完成させた後でアップデートを実行する。
- アップデートせず、現在のバージョンを使用する。
- アップデートをする前に、VSTバージョンに移行する。
- トラックで使用したパッチの名前を書き留めておき、アップデートする。その後、パッチを選択し直し、新しいファイル名で楽曲(プロジェクトファイル)を保存する。
- トラック内で使用したパッチをプラグイン内から「.fxp」形式で保存し、アップデートを行う。その後、パッチを再度読み込み、新しいファイル名で楽曲(プロジェクトファイル)を保存する。
アップデートした後、互換性のない AudioUnit バージョンのトラックを含む曲をロードするとどうなりますか?
互換性のないAudioUnit バージョンを使用したトラック、及び楽曲(プロジェクトファイル)のみに作用し、誤ったパッチが選択されてしまいます。
この場合、正しいパッチを選択し直して、再度楽曲(プロジェクトファイル)を保存する必要があります。その際、古い楽曲(プロジェクトファイル)が上書きされないように、新しいファイル名を付けて保存してください。古い楽曲(プロジェクトファイル)はバックアップとして保存しておくことをおすすめします。
プラグインのバージョンを確認するにはどうしたらいいですか?
「Help」→「show version info」をクリックしてください。『SAURUS 3』では、「File」→「show version info」をクリックします。
【アップデート方法】
TONE2 DownloadページのUpdates and installersより、最新版のインストーラーを入手いただけます。
・TONE2社“ダウンロード”ページ »
2015.6.17
TONE2製品のインストーラー再請求について
TONE 2社WEBサイト内の「Software reshipment service」より、インストーラーとキーファイル再請求することができます。
「Software reshipment service」欄の "Submit a reshipment request" をクリックすると専用フォームが表示されます。下記の項目を記入し、再請求を行って下さい。
- First name / last name:ご登録ユーザー名(半角ローマ字)を入力します。
- Email address used for the order:ご登録Emailアドレス を入力します。
- The current email address:現在のEmailアドレスを入力します。
- Product (Gladiator, ...):製品名(半角英数)を入力します。
- Product version:製品のバージョンとシリアルナンバーを半角英数で入力します。
- How did you buy the software? :「Best Service」を選択して下さい。
- ShareIt ordering number:記入しません
- When did you buy the software?:購入日を入力します(おおよそでも結構です)
なお、インストーラーとキーファイルの再送はTONE 2社内でのマニュアル作業になり、再送されてくるまで1両日(土日を除く)を要します。また再取得したインストーラーとキーファイルは、マスターデータとして大切にバックアップして下さい。
アップデータ
2022.10.14
『NEMESIS 2』v2.4 アップデータ公開
『NEMESIS 2』v2.4 アップデート内容詳細
【アップデート方法】
TONE2 DownloadページのUpdates and installersより、最新版のインストーラーを入手いただけます。
・TONE2社“ダウンロード”ページ »
アップデートを行う前に「TONE2製品 アップデートを行う際の注意事項」をご確認ください。
TONE2製品 アップデートを行う際の注意事項 »
新機能
- Mac(M1ネイティブ、Intel)用のVST3版を追加。
- Mac(M1ネイティブ、Intel)用のスタンドアロン版を追加。
- AU版インターフェースをリニューアル。
- 全パラメーターをDAWのオートメーションに対応
強化
修正
- VST3プラグインのリサイズに対応。
- VST3版のオートメーションが、10番目のスロット以降に位置するパラメーターで機能しなかった問題を修正。
- AbletonとFL Studioで、AUv2規格に準拠していないため表示されなかった不具合を修正。
- AbletonのVST3版でオートメーションパラメータが正しく設定されない不具合を修正。
- Reaperのオートメーションパラメーターが正しく表示されない不具合を修正。
- クラッシュの可能性を修正。
2022.5.20
『NEMESIS 2』 v2.0~2.2アップデータ公開
【NEMESIS 2アップデート内容詳細】
Ver.1からVer.2にアップデートする際の注意点
- Ver.1をお持ちのお客様は、無償でVer.2にアップデートいただけます。
- 既存の『NEMESIS』へ上書きされる形でアップデートされます。別プラグイン/アプリとしてインストールされませんのでご注意ください。
- Winにて、32-bit版のサポートを停止。32-bitのホストを使用している場合、Ver.2はお使いいただけません。
v2.2
新機能
- AudioUnitバージョンのM1ネイティブ対応。
- VSTiバージョンのM1ネイティブ対応。
- Help->'Show version info'より、プラグインが動作しているモード(ARM/Intel)を表示。
拡張
- M1 mac OSでのロード時間の大幅短縮。
- M1ネイティブサポートにより、Rosetta2 Modeと比較して、CPU使用率が20%縮小。
- M1 mac OSにて、GUIの応答性が向上。
- その他、いくつかの小さな改良。
変更
- Audio UnitsのプラグインはAUv2に準拠。
- AudioUnit/VSTiは、IntelとM1用のUniversal Binaryに対応。
- mac OS 10.11が最小要件に。Mac OS 10.11以前をお使いの場合は、Nemesis v2.1をインストールしてください。
v2.1
新機能
- Winにて、VST3バージョンの追加。
- 製品インストーラーに3種類のインストール方法(Win)【Minimal [VST2 only]/Default[VST2 + Standalone]/Full[VST2 + VST3 + Standalone]】を追加。
- インストーラーにMicrosoft社公認の証明書を追加。
- VST3バージョンがHiDPIに対応。
拡張
- 44kHz/48kHz/88kHzのサンプルレートでの高音質化。
- より正確なタイミングで演奏可能に。
- 幅広い和音を検出し、強調する新しいマイクロチューニングアルゴリズム。
- VST2プラグインパスの検出。
- その他、いくつかの小さな改良。
修正
- ウェーブフォームの再合成に関する問題。
- M1 macにて、LFO タイプのセレクターボタンを押したとき、GUIが正しく更新されない問題。
- ラージGUIを使用した際に、ノブコンテキストメニューの座標が正しく設定されない問題。
- mac OS BigSurのダークモードし使用時に発生する問題。
- mac OS BigSurにて、誤ったマウスポインタを表示していた問題。
- FLStudioで発生していた問題。
- mac OS BigSurでのAudioUnitバージョンに関する問題。
- その他発生していたクラッシュ。
変更
v2.0
新機能
- 通常のGUIサイズに加えて、大きなGUIサイズを追加。
- [CFG]オプションで4種類の大きさGUIサイズを選択可能。
- FILE->'Create random patch'オプションで無数に新しい音を作成可能。
- 119種類のウェーブフォームを追加。
- ノコギリ波が特徴的なエフェクト「Hypersaw」。
- 音源を配置したような効果が得られるエフェクト「Haas Effect」。
- 業界標準のコーラスをイメージしたエフェクト「Chorus Standard」。
- Macのパッチブラウザで表示されるテキストがHi-dpi描画に対応。
- プラグインが最適なGUIサイズを自動的に検出。
- Win用インストーラーに電子署名を追加。
- mac OS用のインストーラに公証機能を追加。
- mac OSにて、プラグインを実行するためにコードサイニングをサポート
- mac OS Catalina と Big Sur に対応。
- 新しいAudioUnitのインターフェイス。
- キーファイルダイアログがドイツ語に対応。
拡張
- インターフェイスの描画がより滑らかに。
- プラグインやパッチの読み込み速度の向上。
- Windows 10との互換性が向上。
- MultiTap/Delay/PingPong/DelayDual/Doubler DelayBandのサウンドを強化。
- より読みやすくなったフォント。
- パッチブラウザのコントラストが向上。
- 多くのグラフィックをリファイン。
- その他、多くの小さな改良。
変更
- Winにて、32ビット版のサポートを停止。32-bitのホストを使用している場合、Nemesis 1.6をインストールしてください。
- mac OS 10.7が最小要件に。Mac OS 10.6/10.5をご使用の場合は、Nemesis 1.6をインストールしてください。
修正
- ツールチップを表示したままプラグインを閉じると、クラッシュする問題。
- mac OSにて、ブラウザを開いてすぐにプラグインを閉じると、クラッシュする問題。
新機能と拡張機能(Win スタンドアロン版)
- ジャムセッションをwavファイルに書き出すレコーダーを追加。
- 変更可能になったBPM。
- 高調波歪みの少ない、ソフト・クリッピング・アルゴリズムを追加。
- パッチを終了時に保存でき、起動時に自動的に再読み込み可能。
- MME-driverに対応。
- MIDIスルーに対応。
- MIDIベロシティカーブを追加。
- 最大+48半音まで対応している、Midi-transpositionを追加。
- MIDIチャンネルフィルターを追加。
- BPM/CPU負荷/ボリュームをトップパネルに表示
- ツールチップを表示。
- レイテンシー軽減。
- リフレッシュレート120Hzを設定する事で、ノブの動きを滑らかに。
- プラグインのシャットダウンスピードの向上。
ガイド
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