NOTE PERFORMER FOR SIBELIUSサポート
アップデータ
2024.1.11
NOTE PERFORMER 4.4 アップデータ公開
本アップデートは「NotePerformer」ユーザーに無償で提供されます。
【アップデート手順】
- Wallander Instruments社のインストーラーリクエストページへ移動します。
- 「License E-mail:」欄に「NotePerformer」ご購入時にWallander Instruments社にご登録いただいたメールアドレスを入力し、「Submit」をクリックします。
- 入力したメールアドレス宛てに『NOTE PERFORMER 4』ダウンロードリンクが送信されますので、そちらよりインストーラーをダウンロードします。
- インストーラーの指示に従って、製品のアップデートを完了してください。
■v4.4 変更・修正点(NotePerformer)
- メトロノームの音がヒューマナイズされている問題を修正しました。
■v4.4 変更・修正点(PLAYBACK ENGINES)
- Iconica Sketch エンジンに対応しました。
Iconica SketchはDorico 5.1 Pro/ElementsとCubase Pro/Elements 13にバンドルされています。SibeliusやFinaleのNotePerformerでIconica Sketchを使用したい場合は、Steinbergから個別に入手するか、バンドルされているSteinberg製品から入手できます。Iconica Sketchエンジンは、SOUNDIRON社『OLYMPUS CHOIR MICRO / KP EDITION』のah/ohクワイアもサポートしています。(Dorico 5にもバンドルされていますが、別途ダウンロードが必要です)。クワイアは「Add instruments」画面で選択するまで、デフォルトで無効になっています。
- 「Choir Women/Men」について
合唱団が男性と女性2つのセクションで分かれている場合でも、楽譜においてはソプラノ・アルト・テナー・バスのセクションを使いましょう。ソプラノとアルトはChoir womenのスロット、テナーとバスはChoir menのスロットに割り当てることで解決します。ソロボイスは、ソロイストのサウンド用に設定されているため、Choirのスロットでは正常に動作しません。NotePerformerの「Oh」プログラムを使って、「Oh」スロットをターゲットにします。
- ステムのエクスポートに関する不具合を修正しました。
- Finaleにおいてarco/pizzicatoが正しく適用されない問題を修正しました。
- 意図しない音符がオーバーラップする問題を修正しました。
- BBCSOバスクラリネットの異音に関する問題を修正しました。
- VSLのチェレスタにおいて、間違ったオクターブで演奏していた問題を修正しました。
- 「Change sample library」で無効なライブラリが表示される問題を修正しました。
- BBCSOのソロ・ストリングスにおいて、ショートノートが持続する問題を修正しました。
2023.11.13
NOTE PERFORMER 4.3 アップデータ公開
■v4.3 変更・修正点(NotePerformer)
■v4.3 変更・修正点(PLAYBACK ENGINES)
- ラウドネス・モデルを改善しました。
- イコライザーに新しいエフェクト「サチュレーション」が追加されました。
- NotePerformerとのノートの長さのマッチングを改善しました。
- パーカッションの音を強くしました。
- 下のレガート・ボイスが上のレガート・ボイスをカットしてしまう問題を修正しました。
- レガートではないボイスがカットされてしまう問題を修正しました。
- サンプルライブラリの音域を超えたノートをピッチシフトで再生可能になりました。
- ノーテーションソフトウェアを再起動した際のサステインペダルの不具合を修正しました。
- Synchron Primeのスタンダード・ビオラ・セクションにおける不具合を修正しました。
- スロットの取り外しの際、稀にクラッシュする問題を修正しました。
- サスティンペダル(MIDI CC #64)とパーカッション・ロールの不具合を修正しました。
- レガート・リリースのオーバーレイがずれる不具合を修正しました。
- 一部のパラメータにクリップボードへのコピー/ペースト機能を追加しました。
- ピアノのペダル音をオフにしました。
- 限定的なキーボード操作を追加しました。
- マルカートとスタッカートのオーバーレイをオフにできるようになりました。
- 弦楽器セクションの高速ランに関する不具合が修正されました。
2023.10.26
NOTE PERFORMER 4.2 アップデータ公開
本アップデートは「NotePerformer」ユーザーに無償で提供されます。
【アップデート手順】
- Wallander Instruments社のインストーラーリクエストページへ移動します。
- 「License E-mail:」欄に「NotePerformer」ご購入時にWallander Instruments社にご登録いただいたメールアドレスを入力し、「Submit」をクリックします。
- 入力したメールアドレス宛てに『NOTE PERFORMER 4』ダウンロードリンクが送信されますので、そちらよりインストーラーをダウンロードします。
- インストーラーの指示に従って、製品のアップデートを完了してください。
■v4.2.1 変更・修正点(NotePerformer)
- Doricoで長い音符を再生時にフェードアウトする問題を修正しました。
- Doricoの微分音の再生に関する問題を修正しました。
- 新しいポルタメント(MIDI CC111)が金管楽器と木管楽器で正常に動作しない問題を修正しました。
- ロール後の長い音符が別の音符として表現されるようになりました。
■v4.2.1 変更・修正点(PLAYBACK ENGINES)
- Finaleでピチカートをアルコに変更する際の問題を修正しました。
- 短い音符を重ねる表現の際のチューニングを改善しました。
■v4.2.0 変更・修正点(NotePerformer)
- スラーをグライドして演奏するポルタメント(MIDI CC #111)が追加されました。
- Doricoでメトロノームと発音タイミングがずれる問題を修正しました。
- ピッチが不安定なサンプルを修正しました。
- Doricoでニエンテからのフェードに関する問題を修正しました。
- DoricoでF管のトランペットがピッコロ・トランペットとなる問題を修正しました。
- 日本語版FinaleScriptがFinale 27.3に対応しました。
■v4.2.0 変更・修正点(PLAYBACK ENGINES)
- 新しいPLAYBACK ENGINESが追加されました。
- CineSeries for Musio
- Spitfire Symphony Orchestra(技術的な問題により使用できないパッチがございます。)
- Synchron (Vienna Symphonic Library)
- SYNCHRON-ized SE1 (Vienna Symphonic Library)
- 新しいバランス・マッチング・エンジンが追加されました。
- スラーや長い音符の表現が向上しました。
- レガートのトランジションで、音量の衝突が発生しにくくなりました。
- レガートのタイミングに関するアルゴリズムを改良しました。
- BBCSO Pianoに対応しました。
- Kontaktベースのエンジンでは、最小要件がKontakt 7.6以上となりました。
- BBCSOの最小要件がSpitfire Player 1.7.0以上となりました。
- 楽器をソロまたはセクション・サンプルのみに制限できるようになりました。
- ドライ・ライブラリを扱うためのインパルス・レスポンス技術を追加しました。
- シングルマイク用のメイン・アンビエント・シミュレーションを追加しました。
- ピアノの和音のバランスを調整しました。
- 新しいパンニングモードが追加されました。
- パンニング・エンジンをアップデートしました。
- PLAYBACK ENGINESがNotePerformerと完全に同期しない不具合を修正しました。
- PLAYBACK ENGINESの短い音符がNotePerformerの短い音符より短い不具合を修正しました。
- ホール・ノイズを低減しました。
- 短い音符の音量の安定性が向上しました。
- 短い音符のアーティキュレーション判別を改善しました。
- ライブラリページで「details」リンクが新設されました。
- 機能を切り替える項目を選択後ポップアップメニューが自動的に閉じなくなりました。
- スタッカートを重ねる表現を改善しました。
- 一部の楽器でマルカートを重ねることができるようになりました。
- 短い音符で終わるスラーは、スタッカートを重ねることで強調されるようになりました。
- 画面外をクリックしてもメニューが閉じない不具合を修正しました。
- DoricoとFinaleにおけるアーティキュレーション判別を改善しました。
- ステムを書き出す際に、最初の音符が非常に短くなる不具合を修正しました。
- 音符を繰り返す際にサステイン・ペダルが早期に解除される不具合を修正しました。
- BBCSOのティンパニ・ロールのリリースが長すぎる問題を修正しました。
- BBCSO ProfessionalがCoreモードでMix 1を実行可能になりました。
- 一部のピアノ楽器にナチュラル・サスティン・ペダルのサポートを追加しました。
- 再生停止時にピアノがリリースされない不具合を修正しました。
- Kontakt Cinepianoの「fffレイヤー」を無効化しました。
- 複数の楽譜作成プログラムを行き来すると、インストゥルメント・スロットがフリーズする問題を修正しました。
- スラーの下にアクセント記号を配置すると非常に大きい音を出す問題が修正されました。
- 稀にFinaleのスラーが機能しない問題を修正しました。
- トレモロがアクセントとマルカートに対応しました。
- Macの「About box」に正しいバージョンが表示されるようになりました。
- 「Binaural pan only」がクローズ・メイン・アンビエントで動作するようになりました。
- ライブラリのロード中を示すマークがロード完了前に消えてしまう問題を修正しました。
- 一部の再生エンジンでミュートが大げさに表現される問題を修正しました。
- 一部のマルチマイクの楽器で各マイクの再生タイミングがずれる問題を修正しました。
- HOOPUS Solo Celloが長い音を持続できるようになりました。
- MIDI CC105(ビブラートの深さ)が「molto vib.」と「non vib.」をトリガーするようになりました。
2023.6.16
NOTE PERFORMER 4.1 アップデータ公開
本アップデートは「NotePerformer」ユーザーに無償で提供されます。
【アップデート手順】
- Wallander Instruments社のインストーラーリクエストページへ移動します。
- 「License E-mail:」欄に「NotePerformer」ご購入時にWallander Instruments社にご登録いただいたメールアドレスを入力し、「Submit」をクリックします。
- 入力したメールアドレス宛てに『NOTE PERFORMER 4』ダウンロードリンクが送信されますので、そちらよりインストーラーをダウンロードします。
- インストーラーの指示に従って、製品のアップデートを完了してください。
■変更・修正点(NotePerformer)
- Sibeliusにメトロノームのサウンドが追加されました。
- Windows 7に対応しました。
- Finaleにおいて「SPACE+マウスクリック」での再生が適切に行われるようになりました。
- 「sul ponticello」の音がずれる問題が修正されました。
- Finaleにて「flutter-tongue」が使えるようになりました。
■変更・修正点(PLAYBACK ENGINES)
- 「CineStrings Core」の対応バージョンを2.0にアップデートしました。(「CineStrings Core」旧バージョンをお持ちの場合、Native Accessにて無償のアップデートを行う必要がございます。)
- 「Synchron Prime Elite expansion」に対応しました。
- Kontaktを使用する全エンジンについて、Kontakt 7 Playerバージョン7.3.2が必要となりました。(Native Accessにて無償で入手可能です。)
- レガートのタイミングを修正しました。
- ショートノートにて音が重なるバグを修正しました
- チューニングと抑揚表現の問題を修正しました。
- 音量、バランス、エンベロープを大幅に改善しました。
- ライブラリに収録されたままのパンニングを行う(クローズマイクのみ)「Original panning」モードが追加されました。
- デフォルトのNotePerformerサウンドをPLAYBACK ENGINESでの入力時に使用できるようになりました。
- エクスポートしたPLAYBACK ENGINESステムデータに番号を付けられるようになりました。
- 「BBC SYMPHONY ORCHESTRA」および「Hollywood Orchestra Opus Edition」にて欠落していたパーカッションが追加されました。
- 「Hollywood Orchestra Opus Edition」のソロバイオリンとチェロで「No vibrato」の音が出ない問題を修正しました。
- デフォルトでアクセントとマルカートに短いオーバーレイが適用されるようになりました。
- 「BBC SYMPHONY ORCHESTRA」の「run」でグライドしなくなりました。
- WindowsでPLAYBACK ENGINESのウィンドウサイズを変更できるようになりました。
- 名前に"/"を含むインストゥルメントをバウンスするとクラッシュする不具合を修正しました。
- 「.np_template」で名前に「,」が含まれるインストゥルメントが読み込めない不具合を修正しました。
- スラーをかけないノートはトリルサンプルをトリガーせず、スラーされたトリル(または自動的にスラーされたトリル)のみがトリルサンプルをトリガーするようになりました。
- サスティンペダルが複数のパートに適用されるようになりました。
- PCのRAMの数値が正しく表示されるようになりました。
- ピアノの最低音が正しく再生されるようになりました。
- 全体のリバーブ設定において、リバーブ量は保持されずにリバーブタイムだけが変化するようになりました。
- 「.np_template」ファイルをロードするとウィンドウのタイトルバーにファイル名が表示されるようになりました。
- PLAYBACK ENGINESのステムファイルの一部がバウンスされないバグを修正しました。
- マイク設定がデフォルトで中央に配置されるようになりました。
- アップデートが可能な場合、トップ画面に表示されるようになりました。
- サウンドのロード中にPLAYBACK ENGINESを終了する際、確認メッセージが表示されるようになりました。
- アーティキュレーションのパンの左右が逆転する問題を修正しました。
- 抑揚表現のタイミングが崩れる問題を修正しました。
- 入力した音符の再生時に音が大きく歪む不具合を修正しました。
- 速いレガートで音が詰まる不具合を修正しました。
- Finaleで同じピッチの連続する音符をスラーで鳴らすと正しく再生されない不具合を修正しました。
- その他多くの細かい修正および最適化が行われました。
2023.5.16
NOTE PERFORMER 4.0 公開
本アップデートは「NotePerformer」ユーザーに無償で提供されます。
【アップデート手順】
- Wallander Instruments社のインストーラーリクエストページへ移動します。
- 「License E-mail:」欄に「NotePerformer」ご購入時にWallander Instruments社にご登録いただいたメールアドレスを入力し、「Submit」をクリックします。
- 入力したメールアドレス宛てに『NOTE PERFORMER 4』ダウンロードリンクが送信されますので、そちらよりインストーラーをダウンロードします。
- インストーラーの指示に従って、製品のアップデートを完了してください。
■新たな追加機能
- 「NotePerformer」内蔵音源をSpitfire Audio社やVIENNA SYMPHONIC LIBRARY社などのサードパーティー製ライブラリへ置き換える有償の追加機能「PLAYBACK ENGINES」の導入が可能となりました。
- PLAYBACK ENGINESの詳細および導入方法についてはこちらのユーザーガイドをご参照ください。
■変更点
- Finaleにて、「flutter-tongue」がサポートされるようになりました。
- 男性(バス+テナー)、女性(ソプラノ+アルト)のクワイアを追加しました。
- 太鼓の音が、ピッチの無いパーカッションにもマッピングされるようになりました。
- 日本語版Finale用に翻訳されたFinalescriptsが自動でインストールされるようになりました。
- 「Sul ponticello」を追加しました。
- ダイナミクスを上書きするセカンダリーエクスプレッション(CC110)が追加されました。0(バイパス)、1-127(p-mp-mf-f-ff)で楽器のダイナミクスを直接指定できます。
- Doricoでサステイン(MIDI CC64)が使えるようになりました。
■修正点
- Finale / Doricoにおいて、Apple社の「Apple シリコン」にネイティブ対応しました。
- Doricoにて、VST2ではなくVST3を介して接続するようになりました。
- Sibelius用プラグイン「reset mixer」でパンニングがリセットされないようにアップデートしました。
- AMD製グラフィックカードでDoricoがクラッシュする問題が修正されました。
- サンプルレート/ピッチの不具合を修正しました。
- Finale / Doricoで、保存したプロジェクトが間違ったソロ/ミュート設定を呼び出す不具合を修正しました。
- Sibelius Sound-Setフォルダのアクセス権に関する問題が修正されました。
- その他多くの細かい修正および最適化が行われました。
2019.8.28
NOTE PERFORMER 3.2 公開
■DORICOにおけるマルチアーティキュレーションをサポート
VSTマップに新しいアプローチを採用し、複数のあーキュレーションの同時使用をサポートします。すべてのケースを網羅するわけではありませんが、基本的には動作すると思います。
古いNOTE PERFORMER 3で作ったスコアのエクスプレッションマップは古いままであることに注意してください。これは、DORICOが要求したときにだけ、スコアのエクスプレッションマップが更新される仕様だからです。
既存のスコアを最新のNOTE PERFORMER 3式のマップに更新するには、次の手順を取ります。
1.「Play(再生)」>「Expression Map(エクスプレッションマップ)」を開きます。
2.「NotePerformer」のエクスプレッションマップを選択します。
3.「Reset to Library Defaults(ライブラリをデフォルトにリセット)」をクリックします。
4.エクスプレッションマップのバージョンが「12」以上になっていることを確認します。
■ドイツ語版FinaleのHuman Playback Preferenceにおける問題を修正しました。
英語版Finaleのフォルダが存在しないと、適切なHuman Playback Preferencesをインストールできませんでした。
■ジャズのアクセントに関するSIBELIUSの問題を修正
ミュートを使っている際など特定の状況下では、ジャズのアクセントが間違ったサウンドとして機能します。
■内蔵のHuman Playback Preferencesエラーの自動修復
残念ながら、FinaleのHuman Playbackの内蔵設定には、一般的な再生に悪影響を与えかねない可能性のある不安定な設定がいくつか含まれています。
「sul tasto」「detache」「staccato」はデバイスに依存しません。つまり意図したもの以外の楽器のキースイッチを生成します。例えば、「GPO5(Garritan Persoal Orchestra 5)の1stバイオリンセクション」のスイッチは、Garritan Stradivari Violinのために誤ったキースイッチイベントを生成します。
こういったキースイッチは、スコア全体の不要な低音(ランブル)をもたらすだけでなく、アーティキュレーション間でスコア内の他のアーティキュレーションの再生を省略してしまいます。具体的には、「sul tasto」は「ord.」か「nat.」で明示的に終了するまでスラーやスタッカートなどの基本的なアーティキュレーションをトリガーできないという問題があります。再生に関するこの一般的な問題を解決するために、NOTE PERFORMER 3はデフォルトの設定で誤ったHuman Playbackエントリーの再生を選択解除することにより、内蔵のHuman Playback設定を自動的に修復します。
NOTE PERFORMER 3をアンインストールする場合、これらの設定はHuman Playback Preferencesから簡単に再設定できます。ただし、Finaleの内蔵サウンドを使用しても、再生に悪影響を与える可能性があることに注意してください。
■Finaleに“Ride Cymbal 2”のマッピングを追加
NOTE PERFORMER 3の「Drum set」マップには今まで“Ride Cymbal 2”サウンド/ノートヘッドのマッピングがありませんでした。
■レガードボーカルのグライドが少なくなりました
ボーカルサウンド(クワイア、ソリスト)のレガート間のグライドがそれほど顕著ではなくなりました。
■スラーの最後の音が予期せずのびてしまうDORICOのバグを修正
スラー度の最後の音は、そのあとに休符が続くと意図したよりも長くなってしまう可能性があります。この問題はDORICOのNOTE PERFORMER 3でのみ発生しますが、現在は解決されています。
■ミキサーのオーバーライドに影響するバグを修正(Finale&DORICO)
「0」より大きいMIDIバンクを使用する楽器(クワイアのアルトなど)は、以前はオーバーライドされませんでした。再生が開始/停止するたびに元に楽器にリセットされます。このバグは解消されました。
■ピッチカートトリガーのバグを修正(Finale&DORICO)
以前ピッチカートは「con sordino」内で適切にトリガーされませんでしたが、修正されました。
■「let ring」中の高速リピートのバグを修正
NOTE PERFORMER 3の修正により、スタッカートノートがサステインペダルの影響を受けているときにチョークされなくなったため、望ましくない副作用がありました。サステインペダルを踏んだ時にノートスティーリングが期待通りに動作しなくなり、SIBELIUSで「let ring」と表記された場合、またはSIBELIUSかDORICOでペダルラインを使用した場合、パーカッションの高速トレモロ中にノートが不要に積み重なったり、CPUの問題が発生する恐れがあります。これは本アップデートで修正されました。
■macOS Mojaveでインストールが失敗する可能性があるバグを修正
特定の環境において、ある時点でユーザーがセキュリティプロンプトで「許可しない」設定を行った場合、Note Performer 3のインストーラはインストールに失敗します。この問題は修正されました。
■macOS 10.13以降のFinaleユーザーは再起動が不要になりました
NOTE PERFORMER 3を初めてインストールした後にシステムを再起動(またはログアウト)するように求められましたが、これが不要になりました。また、インストール後すぐにFinale上から使用できるようになりました。
■正しいVSTバージョン番号がDORICOで表示されるようになりました
PC上のDORICOでは、NOTE PERFORMER 3のVSTバージョン番号が更新されていませんでした。
■ダイナミクスの後の最初のノートに関する問題を修正
ダイナミクスの変更に続く最初のノートは、意図したダイナミクスで常に演奏されるとは限りません。その理由は、ノートが開始された後に譜面ソフトがダイナミクスの変更を送信するためです。以前のNOTE PERFORMER 3はこの問題を回避していましたが、最新版では機能しません。この問題は解決されました。
■SIBELIUSサウンドセットの問題を修正
このアップデートには、SIBERIUSのサウンドセットに関する一般的なバグ修正と最適化が組み込まれています。
アップデータ取得ページの[ License E-mail: ]欄にご登録Emailアドレスを入力し、[ Submit ]をクリックします。しばらく致しますと入力されたEmailアドレス宛にメールが送られます。メールに記載されているダウンロードURL/リンクより、アップデータをダウンロードして下さい。
2018.12.3
NOTE PERFORMER 3.1.0 公開
アップデート内容
- ノートのショートティング・アルゴリズムを改善
- スラーの出だしの動作を改善
- クワイヤのレガートを改善
- クラシックギターのチューニングを改善
- 利用可能なオーケストラチューニングの範囲の拡大
- Sibelius:追加ノートアクセントに対応
- Dorico:スラーに起因するゴーストノート問題を改善
- Sibelius:速いノートに起因する問題を改善
- Sibelius にGuitar FX プラグイン、およびFinale/Dorico にCC#103 コントロールを追加
- ギターでスラーの有り無しでタイミングが変わってしまう問題を改善
- MIDIサステイン中のスタッカートでは、短いノートが生成されないよう改善
- リバーブスライダーのレンジを調整
- アコーディオンのレジスターの誤った並び順を修正
- デフォルトでBowed percussion(ボウパーカッション)のサウンドを減衰させるよう改善(let ring)
- スラーの中で複数のボイスを鳴らした際にクリップすることがある問題を改善
- ミキサーから楽器をオーバーライドできるよう改善
- Brushes kit にSwirl サウンドを追加
- 2つの新しいドラムキットを追加し、既存のキットを改善
- “detache”アーティキュレーションを追加
- “muted” ギターアーティキュレーションを追加
- Dorico のエクスプレッションマップに“bowed” アーティキュレーションを追加
- Doricoのサウンドマッピングの追加と修正
- Finaleで欠けていたBrushes Drum Setマッピングを追加
- ミキサーのリセットボタンがすべての設定に適用されるよう改善
- Mac: ディスプレイの高DPIと標準DPIが混在した環境に対応
- NotePerformerのミキサーの動作およびグラフィックの不具合を改善
- NotePerformerのミキサーのレベルメーターの描画の改善
- 標準DPI環境下でグラフィックがぼやける問題を修正
- Sibelius での“doit” の不具合を改善
- Finaleとの互換性を改善
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2018.6.14
NOTE PERFORMER 3.0.0 公開
アップデート内容
- MakeMusic「Finale」をベータ・サポート
- Steinberg「Drico」をベータ・サポート
- Finale と Dorico の為にビルトイン・ミキサーを用意
- テールが短いリバーブを用意。中規模のレコーディング・スタジオのサウンドにも対応
- 革新的なヴァーチャル・インストゥルメント・テクノロジーが、インテリジェントな発音タイミングを実現
- オーケストラル・チューニング(440 Hzなど)を楽器ごとに変更可能
- Sibelius プラグイン:ミキサーをリセット
- Sibelius プラグイン:Vibrato コントロール(Amount/Speed)
- Sibelius プラグイン: a2, a3, …
- Sibelius プラグイン:パイプオルガン・レジストレーション
- Sibelius プラグイン:Tenuto 再生
- NotePerformer 3 から他のプレイバックデバイス(General MIDI 等)に遅延フリーで切替可能
- インストーラーのサイズを650MB に圧縮
- テンポが遅い楽曲の解析を改善
- ヒューマニゼーションの向上
- ヴィブラートの動作を改善
- ボウのOn/Off の動作を改善
- 「ミッキマウス効果」が生じないようピッチシフトの動作を改善
- 高域ノイズを改善
- トリルの不具合を改善
- エレクトリック・ギターのボリュームを改善
- 音楽解釈を全体的に改善
- アンインストーラーを用意
- インストーラーに署名
「NOTE PERFORMER 2.x FOR SIBELIUS」ユーザー様は無償でNOTE PERFORMER 3 にアップグレード頂けます。こちらのLicense E-mail: 欄に2.x が登録されているメールアドレスをご登録頂き、WALLANDER 社より送られてきメールより最新のインストーラーをダウンロードしてください。
2017.3.9
NOTE PERFORMER 2.0.0 公開
アップデート内容
- すべての楽器を再構築し、クオリティを大幅に改善
- ソロストリングスのチューニングを改善
- レガートトランジションがのリアリティを改善
- リバーブ&アーリーリフレクション・アルゴリズムの追加と改善
- ブラスとウッドウィンズのダイナミック・レンジを改善
- 発音タイミングとピッチのアルゴリズムを大幅に改善
- ブラスとウッドウィンズでノートが移り変わる際のボリューム及び音色変化を大幅に改善
- Electric Organ を追加(Electric organ、Rock organ、Percussive organ の譜表を使ってください)
- Rainstick Percussion を追加
- ストリングスの開放弦でヴィブラートがかからないよう改善
- Beltree Percussion を追加(パーカッションの譜表ではノートヘッドのマッピングが必要です)
- Recorder をシンセシスからサンプルに移行
- Harmonica を追加
- パフォーマンスを大幅に改善
- macOS でスプラッシュスクリーンの挙動を改善
- ダイナミックレンジの一貫性を改善
- "poco vibrato" テクニックに対応。再生辞書で +vibrato にマッピングするか、MIDI機能でヴィブラートをコントロールしてください
- Hi-hat, Triangle, Guiro の演奏をGeneral MIDI standard に準拠(例えばクローズハイハットと同時にオープンハイハットをチョークする、など)
- Pipe Organ がダイナミックチェンジに対応
- Doits, Shakes, Falls の不具合を改善
- MIDI 機能:MIDI CC #102 でマスターチューニング(440 Hz など)を変更可能
- MIDI 機能:MIDI CC #103 でパイプオルガンのレジスターをカスタム可能
- MIDI 機能:MIDI CC #104 でプレーヤー数をカスタム可能(a2, a3, 最大 a8)
- MIDI 機能:MIDI CC #105 でヴィブラートをコントロール可能
- NotePerformer の発音タイミングがGeneral MIDI と近くなりました
- Polyphonic Harmonics をサポート
- その他、多数の不具合の改善と音楽的解釈の追加
2015.3.6
NOTE PERFORMER FOR SIBELIUS v1.4.2c 公開
アップデート内容
- 特定の環境で状態が不安定になる問題を改善
- タイミングアルゴリズムを改善
アップデータの取得方法について:
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2015.2.27
NOTE PERFORMER FOR SIBELIUS v1.4.2 公開
新機能
- 新しいBowed Pitched Percussionを追加(Glockenspiel, Vibraphone, Crotales, Chimes, Xylophone, Marimba)
- Flutes (Concert, Piccolo, Alto, Bass) のサウンドを刷新
- ピアノのサウンドを刷新
- ドラムキットのサウンドを刷新し、ブラシ演奏に最適化。(Sibeliusではジャズまたはブラシキットをお使い下さい)
- ストリングスを「セクション・ビルディング・テクノロジー」に刷新
全てのストリングスセクションは、内部では、独立したソロプレイヤーの集まりで構成されるようになりました。これにより自動的に、ディビジ演奏に最適化されるようになりました。
あわせて、1/2サイズのストリングスセクションがアサインできるようになりました。これにより、1つのセクションを2段に分けたり、より小さなアンサンブルを作ることが可能になりました。
修正/改善点
- チューニング、ランダムピッチ・アルゴリズムを改善
- リバーブ及びシンセシス/DSPのアルゴリズムを全体的にアップデート。よりドライでクローズなサウンドが鳴らせるようになりました。
- ビルトイン・パンロウの動作を改善。よりハードにレフト/ライトに振れるようになりました。
- ブラスのイントネーションを改善
- ロングノートを切らさず演奏するよう改善
- ピアノでは、ボイス毎に異なるダイナミクスを演奏するよう改善
- いくつかのサウンドセット (NotePerformer.xml)を修正
- ストリングス・グリッサンドを改善
アップデートに際するご注意
v1.4.2にアップデートすると、演奏のニュアンスやバランス、リバーブの雰囲気等が大きく変わります。何らかの理由により以前のバージョン(v1.3.3)にロールバックしたい場合は、[こちら] よりインストーラーをご入手下さい。
アップデータの取得方法について:
アップデータ取得ページの[ License E-mail: ]欄にご登録Emailアドレスを入力し、[ Submit ]をクリックします。しばらく致しますと入力されたEmailアドレス宛にメールが送られます。メールに記載されているダウンロードURL/リンクより、アップデータをダウンロードして下さい。
2014.6.10
NOTE PERFORMER FOR SIBELIUS v1.3.3 公開
アップデート内容
- ストリングスセクションのバランス、ダイナミクス、サウンドを改善
- 仮想メモリの値を小さくしている場合、いくつかの32bit版Windowsで使用できない問題を改善
- いくつかの楽器のアクセントとマルカートが聞き取れない問題を改善
- ギター・ピチカートの動作を改善
- ストリングスでレガート+ハーモニクスを演奏出来るよう改善
- Windowsにて、32bit版と64bit版のNote Performerのサウンドおよびデータファイルをシェアするよう改善
- セクションストリングスの合成サンプルを改善
- ハープの低音のハーモニクスを改善
アップデータの取得方法について:
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2014.5.15
NOTE PERFORMER FOR SIBELIUS v1.3.1 公開
アップデート内容
- ノイズ(特にTuba)が発生することがある問題を改善
- 演奏の忠実性を改善
- CPU使用率を改善
- プレイバックデバイスをスイッチした際にSibeliusがフリーズ/ハングすることがある問題を改善
- NotePerformerが起動した際にSibeliusがクラッシュすることがある問題を改善
- v1.3で生じたタイミングの問題を改善
- "ドライ"リバーブ・セッティングの動作を改善
- ログファイルを出力するよう仕様を改善
アップデータの取得方法について:
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2014.4.9
NOTE PERFORMER FOR SIBELIUS v1.3 公開
アップデート内容
- 新しいインストゥルメントを追加
- Choir (SATB, ah, ohs, soloists, section).
- Wind chimes (bar chimes).
- Accordion (left/right hand, high/low or mixed register).
- Bandoneon (left/right hand).
- Theremin (modern & tube).
- リバーブアルゴリズムを刷新
- Falls, Scoops, Doits, Plops, Shakesをサポート
- 多数のバグフィックス
アップデータの取得方法について:
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