ENGINE 2 搭載製品をインストールする際、製品インストール・メディア、あるいは旧ご利用環境やBEST SERVICE 社WEBサイトからライブラリデータを取得いただきました後、以下の手順をお済ませください。
■ ENGINE 2 サンプルプレイヤーのダウンロード
BEST SERVICE 社WEB サイトのユーザーアカウント内「My Products」ページでは、レジストレーションがお済みの製品が表示されており、各種製品データのダウンロードが可能です。
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"My products"ページに表示されているご購入製品の[ Click here for Instructions and Download ]ボタンをクリックします。
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製品データのダウンロードリンクが生成されます。"Software & Assets"欄より、本製品のソフトウェア部であるENGINE 2 サンプルプレイヤーのインストーラをご利用のSO環境に応じてダウンロードします。
■ ENGINE 2 サンプルプレイヤーのインストール
本製品のソフトウェア部である、ENGINE 2 サンプルプレイヤーのインストールを行います。ご利用のOS環境に合わせて、以下インストール手順をご参照ください。
macOS 環境のインストール手順
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BEST SERVICE 社WEB サイトからダウンロードしたzip ファイルを解凍したフォルダ内にある"ENGINE 2 2.x Installer.pkg" をダブルクリックしてインストーラを起動します。
※ インストーラのファイル名は、バージョンにより異なります。
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「はじめに」が表示されるので、[ 続ける ] をクリックします。
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「使用許諾契約(End User Lisence Agreement)」が表示されるので、[ 続ける ]をクリックします。使用許諾契約への同意確認ダイアログが表示されるので同意してインストールする場合は[ 同意する ] をクリックします。インストールをキャンセルする場合は[ 同意しない]をクリックしてインストーラを終了します。
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「インストールの種類(macintosh HD に標準インストール)」が表示されます。 [ インストール ] をクリックするとENGINE 2 のインストールが開始されます。
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インストールが成功したことを知らせる画面が表示されます。[ 閉じる ] をクリックしてインストーラを終了した後、コンピュータを再起動します。
Windows 環境のインストール手順
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BEST SERVICE 社WEB サイトからダウンロードしたzip ファイルを解凍したフォルダ内にある、"ENGINE 2 2.x Installer Win.exe"をダブルクリックしてインストーラを起動します。インストーラの起動後、[ Next > ] をクリックします。
※ インストーラのファイル名は、バージョンにより異なります。
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コンピュータにENGINE 2 の旧バージョンがインストールされている場合は、最初に旧バージョンのアンインストール画面が表示されます。[ Next > ] をクリックして旧バージョンをアンインストールします。アンインストールをキャンセルする場合は[ Cancel ] をクリックしてインストーラを終了します。
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「Welcome」画面が表示されるので、[ Next > ] をクリックします。
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「End User License Agreement (使用許諾契約書)」画面が表示されます。同意してインストールする場合は[ I accept the terms of the license agreement ] にチェックを入れ、[ Next > ] をクリックします。インストールをキャンセルする場合は[ Cancel ] をクリックしてインストーラを終了します。
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「Plug-in Settings」画面が表示されます。AAX プラグインをインストールする場合は"Install AAX plug-in" に、VST プラグインをインストールする場合は"Install VST plug-in" にチェックをつけます。
"Install VST plug-in" にチェックがついている場合、"Install 〇〇-bit VST plug-in to location:"欄にて、32bit版/64bit 版それぞれのVST プラグイン・ファイルのインストール先を確認します。各欄の[ Change ] ボタンをクリックすると、インストール先を変更することができます。
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「Completing the InstallAware Wizard for Best Service ENGINE 2」画面が表示されます。[ Next > ] をクリックするとインストールが開始します。
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ENGINE 2 製品の認証を行なうE-License Manager のインストーラが起動します。[ Next > ] をクリックしてインストールを開始します。
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E-License Manager のインストールが完了したことを知らせる画面が表示されます。[ Finish ]をクリックしてE-License Manager のインストーラを終了します。
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ENGINE 2 全体のインストールが完了すると、インストールが成功したことを知らせる画面が表示されます。[ Finish ] をクリックしてENGINE 2 のインストーラを終了します。
■ ライブラリの参照設定
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「ライブラリのダウンロード」の手順で生成されたライブラリ・フォルダを、コンピュータ内のお好みの場所へコピーします。
※ ライブラリ・フォルダの保存先は、可能であれば名前に半角英数字のみを使用したドライブ/ディレクトリをおすすめします。
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コンピュータにインストールされたENGINE 2 をスタンドアロンで起動します。
※ mac 環境 では"ENGINE" という名前でインストールされています。
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ENGINE 2 画面内右上にある、[Preferences] ボタンをクリックし、Preferences ページを表示します。
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Preferences ページ上部に並ぶボタンの中から、[Libraries] ボタンをクリックします。
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[add library] ボタンをクリックし、手順3 でコンピュータ内のお好みの場所に保存したライブラリ・フォルダを選択します。
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選択したライブラリ・フォルダのパスが表示されていることを確認し、ENGINE 2 画面内右下にある[SAVE PREFERENCES] ボタンをクリックします。
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行った設定がENGINE 2 を再起動するまで反映されない旨のメッセージが表示されるので、[ OK ] をクリックします。
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ENGINE 2 を再起動します。
以上でライブラリの参照設定は完了です。続いて、E-License 方式による認証を行います。
■ E-License 認証
ENGINE 2 サンプルプレイヤー搭載製品は、E-License 方式によりライブラリのアクティベーションを行います。以下の手順で認証をお済ませください。
※ 手順内の各入力フォームへの文字入力は、全て半角英数字にて行います。
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ENGINE をスタンドアロンで起動し、レイヤー名表示部分(Click here to load instruments)をクリックしてレイヤー・ドロップダウンメニューを開き、お好きなインストゥルメントを選びます。
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ライブラリのアクティベーションを行なうE-License Manager が起動します。E-License Manager 内の"Step1: Please Copy the Product Code:"欄に、後ほど認証で使用するProduct Code の文字列が表示されています。"Step3: Please enter your Response Code here:"欄には、後ほど取得するResponse Code の文字列を入力します。
[ User Area Login ] ボタンをクリックしてBest Service社web サイト内ユーザーアカウントのサインイン画面へアクセスし、サインインします。
WEBブラウザへの遷移が動作しない場合は、手動でBest Service 社web サイト内サインイン画面にアクセスします。
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My products 画面内 に表示されているライブラリの[ New activation ] をクリックします。
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表示される入力フォームへ、E-License Manager 内の"Step1: Please Copy the Product Code:"欄に表示されているProduct Code の文字列を入力します。
入力したProduct Code に誤りが無いことを確認して[ Submit ]をクリックします。
※ Product Code の入力は、可能な限りコピー&ペーストでお試しください。"Step1: Please Copy the Product Code:"欄の右隣にある[ Copy ]ボタンをクリックすると、文字列がクリップボードにコピーされます。
【ご注意】
Product Code の文字列は、E-License Manager が起動する度に変更されます。Response Code の取得/入力が済むまではE-License Manager を閉じないようにご注意ください。
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Response Code が発行されます。同時に、Best Service 社へご登録いただいたEmail アドレスに、Response Code を記載したEmail が届きます。取得したResponse Code を、E-License Manager の"Step3: Please enter your Response Code here:" 欄に入力し、[ Activate ] をクリックします。
【ご注意】
[ Submit ] ボタンをクリックした後、通信環境やサーバの状況によってResponse Code が表示されるまでに数分を要する場合がございます。その間、再度ボタンをクリックしないようにご注意ください。Response Code 発行回数が多く加算されてしまう場合があります。
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アクティベーションが成功したことを伝えるメッセージが表示され、ライブラリのアクティベーションが完了します。
以上で製品の準備は完了です。動作をご確認ください。
Response Code の発行回数について
Response Code の再取得方法は、E-License 認証と同様です。
1 製品(1シリアルナンバー)につき、Response Code の発行回数は3 回までです。現在のResponse Code 発行回数は、Best Service 社web サイトMy Products ページ内、製品の"Activations:"欄で確認することができます。
コンピュータの買い替えなどにより、限度回数を超えるResponse Code が必要となった場合は、Best Service 社へ発行回数のリセット手続きを依頼いたします。以下の確認項目をお書き添えの上、弊社テクニカルサポート窓口までご連絡ください。
【確認項目】
- BEST SERVICE 社にご登録のお名前(ローマ字)
- BEST SERVICE 社にご登録のEmail アドレス
- Response Code 発行回数リセットを行う製品名 / シリアルナンバー
- アクティベート回数リセットが必要になった理由
※ シリアルナンバーは、BEST SERVICE 社WEB サイトMY PRODUCTS ページに記載されています)