VIRTUAL INSTRUMENTSソフト音源

本『Vienna Ensemble PRO』は旧Vienna Ensembleをフォローアップし、 サードパーティー製 VST/AU プラグインのホスティング、Windows／MacOSXでの64bit完全サポート、DAW上でプロジェクトファイルを切り替えても、Vienna Instrumentsシリーズやサードパーティー製VST/AU プラグインのサンプルがロードされた状態に保たれる"プリザーブ機能"やネットワークによる分散処理機能と、ソフトウェア音源を多用した音楽制作において数々の便利な機能を追加したホストツールです。

また、ギガビットイーサネット（LAN）と、最低一つのUSB eLicenser（Vienna Key など）があれば、スレーブ・コンピュータにオーディオ／MIDI インターフェイスは必要ありません！

さらには、旧バージョンのVienna Ensembleテンプレートをロードしたり、複数のテンプレートをマージ（結合）することも非常に簡単ですので、旧Vienna Ensembleユーザー様はすぐにVienna Ensemble PRO に移行することができるでしょう

Vienna Ensemble Proには、ハリウッドスタイルのオーケストラサウンドを手軽に実現するエピックオーケストラ・ライブラリを付属しています。同社のプラグインバンドル『Vienna Suite』と組み合わせることで、非常に簡単に壮大なオーケストラを奏でることができるでしょう。

Vienna Ensemble Proでは、32bit / 64bitのサードパーティ製インストゥルメントプラグインとエフェクトプラグインをサポートしています。これにより、例えばProToolsユーザー様であってもAU / VSTプラグインを使用することができます。

• 互換情報（PDF書類） - 2009年12月21日更新

Vienna Ensemble Pro上にロードしたサンプルを保持させたまま、DAWとの接続を切り離すことができます。これにより、DAW上でプロジェクトを切り替えても、サンプルを再ロードすることなく作業を再開することができますので、作業時間の大幅な短縮につながります。

Windows(64bit版)とMacOSXでは、搭載する全てのRAMを活用することができます。MIDIポート／Audioポートもほぼ無制限に使うことができますので、ソフトウェア音源をこれまで以上に活用することができるようになります。

1台のコンピューターで、64bit/32bitの両アーキテクチャーを同時使用することができます。32bitプラグインは32bit版のVienna Ensemble Pro、64bitプラグインは64bit版のVienna Ensemble Pro上で起動することで、1台のマシンにおいても効率よく作業を分散することができます。

1. サードパーティ製VSTi / AUホスティング（マルチアウト対応）
2. プリサーブ機能
   Vienna Ensemble Pro上にロードしたサンプルを保持させたまま、DAWとの接続解除が可能。これにより、DAW上でプロジェクトを切り替えてもサンプルを再ロードすることなく作業の再開が可能。
3. ミキサー・オートメーション
   AU/VST/RTAS起動時においては、DAWからのオートメーションが可能(Volume/Pan/Send)
4. ユーザー・インターフェースを再設計
5. チャンネルストリップのサイズ変更
   チャンネルストリップの幅を変更するオプションにより、スペース効率を向上
6. エピックオーケストラ用のプリセットを用意
7. リンク・ページ
   全てのVienna Instruments表示画面を自動的に連動。これにより、例えばトラック1のVienna Instrumentsで"MATRIX ASSIGN"ページを表示させた場合、他のVienna Instrumetns画面もそれに連動。
8. 一括でRAMオプティマイズ（最適化）
   全てのVienna InstrumentsのRAMオプティマイズ機能を一括操作で使用可能
9. テンプレートをマージ
   旧Vienna Ensembleを含む、全てのテンプレートファイルをマージ（結合）可能
10. 複数のキーレンジ
11. オーディオインプット／アウトプット・ルーティング
    Vienna Ensemble Pro内で、DAWのミキサーなみのルーティングが可能
12. 複数回のアンドゥ／リドゥ
13. DAWのテンポに同期
14. デュアル・アーキテクチャー・サーバー
    32bit版Vienna Ensemble Proと64bit版Vienna Ensemble Proを同時使用可能
15. Windows/MacOSXで64bit完全対応
16. パフォーマンスを最適化(Mac)
17. プログラムコードを刷新(Mac)
18. スレーブ側にオーディオ／MIDIインターフェースを用意する事無く、ギガビットLAN経由での分散処理
19. トータルリコール
20. パワーパンにより、より詳細なパン操作が可能
21. DAWのミキサーなみのミキシング機能
22. DAWと完全別動作
    プラグインとして起動中であってもVienna Ensemble ProはDAWと完全別アプリケーションとして動作。マシンに搭載されたRAMとCPUを効率よく活用しますので、1台のマシンにおいてもこれまで以上の作業を行えます。
23. 初回起動を高速化

サウンドウーノ様

• Vienna Ensemble Proを使う(その1)
• Vienna Ensemble Proを使う(その2)
• Vienna Ensemble Proを使う(その3)

• Vienna Ensemble Proのライセンス ×3
  ※ 3本のVIENNAキー（別売）に分けることができます。
• エピックオーケストラ・ライブラリ
• Vienna Suite（試用版）

• ストリングス・アンサンブル（アパッショナーター・ストリングス）
• 木管アンサンブル
• エピックホーン・アンサンブル
• ファンファーレトランペット・アンサンブル
• パーカッション

全てのインストゥルメントはアンサンブル化されており、楽器単体のサウンドは収録されておりません。

インストーラディスク（CD-ROM）に、エピックオーケストラに最適化されたVienna Ensemble Proのプリセットファイルが収録されております。

Vienna Suite試用版に起因するいかなるトラブルに関しまして、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社はその責任を負いかねます。また、試用版の使用方法に関するお問合せについても、お答えすることができませんので予めご了承下さい。

動作環境

MAC OSX 動作環境
コンピュータ	Core 2 Duo / Xeon以上を推奨 (PPC/PPC64プロセッサーはサポート対象外)
OS	MacOS X 10.5以降（10.4非対応 / 10.6対応）
RAMメモリ	1GB以上（2GB以上を推奨）
インターフェース	VST、VST3、AudioUnits、RTAS、スタンドアロン対応

WINDOWS 動作環境
コンピュータ	Core 2 Duo / Xeon以上を推奨
OS	Windows XP(32 bit) / Vista(32&64bit) / Windows 7(32&64bit)
RAMメモリ	1GB以上（2GB以上を推奨）
インターフェース	VST、VST3、RTAS、スタンドアロン対応

• ネットワーク機能を使用する場合、マスター／スレーブマシンともにギガビット(1000Base)のイーサネット(LAN)が必要です。
• 本製品を使用するためには、VIENNAキー（別売）が必要になります。
  ※本製品にはシリアルコードが3つ付属されておりますので、ライセンスも3つ付与されます。ネットワーク機能を使用する場合は最大3個のVIENNAキー（別売）が必要になります。
• サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
• 本製品をご使用いただくにはインターネット経由でのレジストレーション（開発元への製品登録）、アクティベーション（USBドングルへのライセンス登録）が必要となります。レジストレーション、アクティベーションにはインターネットへの接続環境、及びE-Mailアドレスが必要となります。
• 本製品のご使用条件に関して詳しくは、VIENNA ENSEMBLE PROソフトウェア使用許諾契約書（PDFファイル）をご確認下さい。
• ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。

Vienna Ensemble Pro - Overview （MPEG-4 Movie 45.4MB）
Vienna Ensemble Pro - Features （MPEG-4 Movie 41.6MB）

その他、VSL社Webサイト内「DemoZone」には、他のVienna Instruments製品やVienna Imperialを使用したデモソングが公開されております。

• 「DemoZone」はこちら >>