[ソフト音源] TERA 3
[サポート情報]Virsyn TERA3 Ver3.2.1 アップデータ検証完了
[サポート情報]Virsyn TERA3 Ver3.2.1 アップデータ公開
[メディア掲載情報]Poseidon@ComputerMusic誌07/07
関連情報
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TERA 3
テラ 3
多彩なモジュールの融合による驚異のシンセシス
TERA(テラ)は様々なシンセシス・エンジンを自由にパッチング可能なマルチ・モジュラー・シンセサイザーです。往年のアナログやFMシンセなどの再現ももちろん可能ですが、最大の特徴はその異常なまでのシンセシス能力にあります。例えばVOICEやFORMANTなど64のウェーブフォームと、FM変調、SYNC機能を装備した3基のオシレータ。ドローイングやモーフィングまでも備えたスペクトル・オシレータ。フィジカル・モデリング、リング・モジュレート、ウェーブ・シェイピング...など、16のモジュールの組み合せによる脅威のシンセシス。そして、64のパラメータをグラフィカルに操作可能な 8D ACCESSをはじめとするフレキシブルなコントロール機能により、自在なサウンドメイキングを可能にしています。
TERAでは、新たにシンセシス別に専用のページを用意することで目的の音色を容易に作成する事が、可能です。さらに『CUBE』にも搭載されている"マルチセグメント・エンベロープ"を搭載し、時間軸上の複雑な音色変化を演出。その他にもオリジナルのウェーブフォームを作成可能なカスタム・ウェーブフォーム機能、クリック一つで全く新しい音色を生成する"スロット・マシーン"機能、マイクロチューニング機能、コンビネーション・プログラム、SuperSawモードなど、他に類を見ないほど、強力なシンセサイズを用意しています。
マルチ・サンプリング
3種類の各メイン・オシレーターでは、オーディオ・サンプルを読み込むことができるようになりました。サンプルは最大16種類のキー・ゾーン、2種類のモーフ・ゾーンに体系化されますので、各オシレーターにつき合計最大32種類のサンプル・ファイルが使用可能になります。
テレイン・フィルター
所定のボーカル・フィルターから選択した2つの16ポール・フィルター間で、リアルタイムにモーフィングを行うことが可能になりました。
アルペジエーター
搭載シーケンサーの高度なアルペジオ機能に加え、TERA3では各パートに対して新たにシンプル&スタンダードなアルペジエーターを用意しました。
ステレオ・ルーティング
アンプリファイアー・モジュールに2つのステレオ・インプットが追加され、シンセシス・パッチの内部にステレオ効果を加えることが可能になりました。また、スペクトラム・オシレーターには、ステレオフォニック・ウェーブテーブル・シンセシス用として新しいステレオ・アウトプットが追加されました。
エンベロープ
TERA に搭載されている4種類のマルチセグメント・エンベロープが、各エンベロープを個別に扱うことができる新機能 "フリー・モード" でも利用することが可能になりました。これらのエンベロープは保存も可能ですし、特別なエンベロープ・プリセットからロードすることも可能です。また、スタンダードなエンベロープ・ジェネレーターにも新しくアタック/ディケイ・オンリー・モードが搭載されました。
スペクトラム・オシレーター
スペクトラム・オシレーターに、以下の新機能が追加されました。
- 無相関ステレオ・アウトプット
- スペクトラム・プリセット
- 2セットのオシレーターに対して、各専用のスペクトラム・パラメーター
また、ウェーブテーブル生成プロセスのベースとしてTERA2で使用されているアディティブ・サイン・シンセシス方式に加え、次の方式も使用されるようになりました。
- ウェーブレット・シンセシス
- ウォルシュ・ファンクション・シンセシス
- オペレーター・シンセシス
VCA(ボルテージ・コントロール・アンプリファイアー)
この新規モジュールはリング・モジュレーターと同様に機能しますが、異なる点としては、一つのインプットが他のインプットのアンプリチュードを調整する為に使用されます。
モジュール・インプット
エンベロープとLFOのアウトプットが、TERAのシグナル・プロセッシング・モジュール用のインプットとして使用することができるようになりました。(TERA2では、モジュレーション・マトリックスにおいてのみ使用可能でした。)
モジュレーション・マトリックス
モジュレーション・マトリックスでは、プリセット間で変更を共有する際に、コピー&ペースト機能が利用できるようになりました。パラメーターが変更された場合、パラメーターのつまみの色が変わります。
"Fly over" ツール・ヒント&ヘルプ・システム
特定のパラメーターの上をマウスオーバーすると、小画面にそのパラメーターに関する詳細/解説(英語)が表示されるようになりました。
サウンドバンク(プリセット・サウンド)
TERA3 のサウンドバンクには、著名なサウンドデザイナーHoward Scarr氏制作のサウンドを含め、256種類に及ぶプリセットが収録されています。また、サンプル・モジュール用に約35MBものマルチサンプルが収録されています。従来のバンク構成に加え、プリセットはすべてフォルダで階層別にすることもできるようになりましたので、グループ分けや検索が容易になりました。
MIDIコントローラー・エディター
MIDIコントローラー・エディターにより、パラメーターへのMIDIコントローラーの割り当てが容易になりました。
その他
- ウェーブ・セレクションなどのセレクション・フィールドを、MIDIコントローラーに割り当て可能。
- 複数デバイスから同時にMIDIインプットを、受信可能。
- グリッサンド機能(半音階のスライド)の追加。
- "Shiftキー+ドラッグ"にて、パラメーターの微調整が可能。
- "スクロール・ホイール"をパラメーター調節に使用することが可能。(Windows環境のみ)
- 各シーケンサー・パートから、外部シンセサイザーをコントロール可能。(Windows環境のみ)
- ユーザー・インターフェースが小さくなり、プラグインとしての使用が便利になりました。
- Windows XP/Mac OS XにおいてRTASプラグイン対応となりました。
TERAのユニークな8Dモーフ・コントロールが、TERA2で導入された6種類の特別なシンセシス・ページにおいても使用可能になりました。コントローラーの設定はプリセット間でコピー&ペーストすることができ、各次元には個別の名前がつけられます。
TERA のメイン・モジュラー・シンセサイザー。以下の何れかのシンセサイザー・モデルで作成したサウンド・プリセットはファイル・メニュー内の" Copy/Paste preset"機能にてprofiTERAへと移動させ、TERAの全機能を備えるprofiTERAにてより高度なサウンド・メイキングを行う事が可能です。
ウェーブ・シェイパー・エンジンを核としたシンセサイザー。ウェーブシェーピング・シンセシスを用いた既存のシンセサイザーとは異なり、ウェーブシェイパーにより出力スペクトルを定義するという、全く新しいシンセサイズ方式を採用し、既存のシンセサイザーでは得ることのできない独自の音色を生み出す事を可能にしています。
スペクトル・モジュールに焦点を当てたシンセサイザー。6基のオシレーターはそれぞれリアルタイムでのモーフィングが可能な2種類のソースを持っており、また各ソースはソースの倍音やリアルタイムなSpectramパラメータを備えた任意のフォルマント・フィルタを指定するパーシャル・エディタも搭載。
FMシンセシスに焦点を当てたシンセサイザー。3基のFMシンセを搭載し、オシレータのシグナルは他2台のオペレーターをモジュレートする前に、 TERAに搭載されている2基のマルチモード・フィルタのうちどちらか一方に送る事が可能。従来のFMシンセサイザーを遥かに超える、クリエイティブなサウンドを容易に作成可能。
クラシカルなアナログシンセ・モデルを強力に進化させたシンセサイザー。基本的なストラクチャーはアナログシンセのそれと同様にシンプルですので、非常に扱いやすい上、マルチ・セグメント・エンベロープ、カスタム・ウェーブフォームといったTERAならではの機能を用いる事で、様々なサウンドメイキングが可能。
TERAのフォルマント・フィルタ・モジュールに焦点を当てたシンセサイザー。3つのメイン・オシレータはフォルマント・フィルター、スタンダード・フィルターにそれぞれパラレルにルーティングされ、さらにモーフィング・パラメータを通過し、最終的な出力となります。TERAではマルチ・セグメント・エンベロープにより時間軸上のフォルマント変化を演出する事も可能。
ウェーブ・ディレイ・モジュールに焦点を当てたシンセサイザー。ストリングス、ギター、ウッドウィンドなど、代表的な物理モデリング以外にも、幅広いモデリングを可能にしています。ウェーブ・ディレイ・モジュールの出力はマルチモード・フィルターへルーティングされ、さらに"シンセサイザー"的なコントロールが可能です。
ステップ・シーケンサー/ソング・シーケンサー/プログラマブル・アルペジェイターの機能をサポート。MIDIキーボードからのリアルタイム・パターン・セレクトやトランスポーションなど、先進の機能を搭載。
外部MIDIコントローラで操作したいパラメータがあれば、パラメータを右クリック(Ctrlクリック)し、"MIDI Learn"(入力されたMIDI信号の自動アサイン)させるだけ。割り当てられているコントロール・チェンジをわざわざマニュアルから探し出す必要はありません。
MAC OSX 動作環境 | |
コンピュータ | G4 400MHz以上 |
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OS | MacOS X 10.3以降 |
RAMメモリ | 512MB以上 |
インターフェース | VST2.0、AudioUnits、RTAS、スタンドアロン対応 |
WINDOWS 動作環境 | |
コンピュータ | Pentium II/400MHz以上 |
---|---|
OS | Windows XP |
RAMメモリ | 512MB以上 |
インターフェース | VST2.0、RTAS、スタンドアロン対応 |
- その他、インストールにはハードディスクに300MB以上の空き領域、DVD-ROMドライブが必要です。
- サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
- 本製品のご使用条件に関して詳しくは、VirSyn TERA 3 使用許諾契約書(PDFファイル)をご確認下さい。
- ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
ソフトウェアを実際にインストールして、『TERA3』 を体験頂ける試用版をダウンロード頂けます。
TERA3 試用版のダウンロード(Windows/約20MB)
TERA3 試用版のダウンロード(Mac OSX/約15MB)
※試用版には以下のような機能制限がございます。
- 20秒毎にサウンドの音量をフェードアウトしています。
- プリセット数が128種類のみの収録に限定されています。
- データの保存は出来ません。
試用版に起因するいかなるトラブルに関しても、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社はその責任を負いかねます。また、試用版の使用方に関するお問合せについても、お答えすることができませんので予めご了承下さい。
VirSyn TERA2からTERA3へは有償アップグレードとなります。
※TERA3アップグレードは、VirSyn社Web サイト(英語)より直接ご購入いただくことになります。
※TERA3アップグレードは、VirSyn社へTERAをレジストレーションされているユーザー様が対象です。
TERAのレジストレーションがまだの方は、先にこちらからレジストレーションを行ってください。
※クリプトン・フューチャー・メディア株式会社では、TERA3アップグレードの販売、及び購入代行は行っておりませんので、ご了承ください。
- VirSyn社アップグレード販売ページ(VirSyn社UPGRADE SHOP)へ接続し、希望のアップグレード商品名の右横にある"Qty"ボックスに数量を入力します。
TERA3アップグレードには、購入時期および所有しているVirSyn製品の数により、下記3種類の価格(ユーロ)が用意されています。
TERA 3 upgrade
商品内容:通常アップグレード・パッケージ。箱入り、英語製本マニュアル付属。
対象:TERA2のレジストレーションが完了しているユーザー様
価格:99ユーロTERA 3 Grace period DVD
商品内容:ディスクのみ。箱、英語製本マニュアルは付属しません。 対象:2005年1月以降(※)にTERAを購入されたユーザー様
価格:15ユーロ※確認の為、購入日を示すレシートをVirSyn社へ提出する必要がある場合があります。
Special offer for users which owns all three products TERA, CUBE and CANTOR
商品内容:ディスクのみ。箱、英語製本マニュアルは付属しません。
対象:VirSyn社の3製品(TERA, CUBE, CANTOR)をすべてお持ちのユーザー様
価格:25ユーロ※いずれの商品も別途、送料として10ユーロが加算されます。
- フォームにTERAのライセンスナンバー、ご登録ユーザー様のお名前、商品お届け先等、必要事項を半角英数字で入力します。
※TERA 3 Grace period DVDをご注文の場合、"Comment"部分に購入日、購入店舗名を必ずご記入ください。
- クレジットカードの詳細を入力します。
- 入力に間違いが無いことを確認後、[Submit order] をクリックします。